不安な童話

不安な童話 (新潮文庫)

酒井駒子の表紙絵が素敵。

初めて知ったのが赤い蠟燭と人魚だったので、ちょっと怖い感じの絵ばかりの人なのかと思ったのですが、よるくまかわいい。

赤い蝋燭と人魚

よるくま

今のところ私の知る限り、装丁とか表紙絵書いた人とかとか挿絵書いた人とか解説書いた人とか帯書いた人とかから本を検索することはできないので、できるようになればいいなぁと思います。

素敵な人が、その本を読んでその上で仕事をしているはずなので、読みたい本選びにすごく役立つと思うのです。

宮崎駿の帯がなければクラバートは読みませんでしたが、サムライカアサンは帯が二丁拳銃だったので、なんとなく読みませんでした。でも気になる。

ブックオフは絶版になった本が帯付きで売ってあることがあるのですごいです。

もしデジタル書籍？だけになってしまったら帯とか解説とか表紙裏の説明とか、小さい文章はなくなっていくのかなぁ。ちょっとだけ寂しい。