ちっちゃい神様かどうか
id:omumeron:20050524で決意した日本の妖怪と神様の名前覚えるぞの会を始めました。
まずは、子ども向けからということで、図書館で本を借りてきて読みました。
日本神話入門―『古事記』をよむ (岩波ジュニア新書 (453))
- 作者: 阪下圭八
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2003/11/20
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (8件) を見る
さらーっと読めるわりには、子ども向けにその表現はどうだろうと思うところがあったり、神話の裏のどろどろした政治の黒さや三角関係とかの説明もあっておもしろかったです。
そして、高天原というのは、中部地方のへんにある高原だとずっと思っていましたが、神様が住んでるこの世ではないどこかというのに驚きました。「中つ国」という表現も、指輪物語の和訳で知ったので、日本神話初なのに驚きました。映画ではミドルアースになってたような気がします。
ただはしょってあったので、あまり神様の名前は覚えられず。
この本に出てくる神様の中で一番好きだったのが「スクナビコナ」というちっちゃい神様だったのですが、ある日本屋をふんふーんとふらふらしてたら、
- 作者: 南 Q太
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2003/11/08
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
という本を見つけました。読んだことないのですが、このタイトルはちっちゃい神様と関係あるのかどうか気になります。amazonの書評を見る限りでは、今あまり読みたくない感じなので、時期がきたら読んでみよう。